諸官庁並びに各取引先との営業業務をはじめ、東京国際空港における航空貨物の取扱業務を行うと共に、海上コンテナー時代に対処して、昭和42年7月には東京港品川埠頭内に品川営業所（現大井営業所）を開設。海運貨物取扱業を開始いたしました。
その後海上コンテナー貨物の急増に伴い、人員の増強並びに保税上屋の設置をはじめとする諸設備の拡充を行い、横浜支店と緊密な連携の下、京浜港における一貫作業体制を強化いたしました。

昭和62年7月には東京港における新しい港湾物流に対応するため、品川営業所を大井埠頭背後地に建設された協同組合東京海貨センターに移転し、設備を拡充の上、大井営業所と改称いたしました。この結果、近代的な設備を備えた上屋と事務所が一体となり、より一層の効率化を図ることができました。

航空貨物取扱においては、昭和49年4月千葉県市川市原木に東京エアカーゴ・シティ・ターミナルが開設されたのに伴い、同構内に原木営業所を設置し、航空貨物の迅速な通関・荷捌業務を開始いたしました。
なお千葉県成田市の成田国際空港内にも成田空港事務所を設置。昭和53年5月、新国際空港の開港と共に営業を開始し、同年8月よりのNACCSの稼働により急速に増加しつつある国際航空貨物流通面において、「迅速かつ正確なる情報の把握」「通関の即時化」を図り、各お得意先よりご好評を博しております。
平成15年9月末日を以って東京エアカーゴ・シティ・ターミナル社の解散に伴い、同年9月に原木営業所を閉鎖。成田空港事務所を成田営業所に名称変更し、引き続き航空貨物の取扱を行うこととなりました。

輸出入海運貨物の一貫的取扱、並びに社会福祉施設用給食物資の全国向荷捌業務を主業務とし、倉庫・車輌・機械器具などの整備に努めつつ逐年実績を上げて参りました。